Cygwin Terminal を日本語表示で見易く調整、そして・・・

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CygWin.gif
Apple iOS や Google Android のみなさんは、デザインが崩れますので、ここをタップして、PC版モード選択をお願い致します
 [電話]  今回は世界中に広がるインターネットの世界のプロキシーサーバー_の話題です。 ステップリンクでご紹介しました「 全自動のプロキシーサーバー通信テスター(仮称) Analysis of proxy speeds.sh 」も第二世代に進化し、現状収集しました世界中の180のプロキシーサーバーに対して、10秒以内に So-netブログ の個別記事ページを完璧に受信できるプロキシーサーバーを自動処理の結果として列挙すると、大変、面白い結果が出ます。 是非、みなさんの Windows なり、 UNIX/Linux 端末で調べて見るのも一計です。 その手順をご紹介します。

Analysis of proxy speeds.sh

IPアドレス所在国
54.187.52.1xx:80アメリカ
54.200.157.1xx:3128アメリカ
85.214.61.2xx:3128ドイツ
88.150.136.1xx:3129イギリス
94.23.59.2xx:3128フランス
103.27.24.1xx:3128中国
106.1xx.xx.xx:3128日本
109.228.29.1xx:3128イギリス
111.161.126.xx:80中国
113.10.139.xx:3128香港
115.238.225.xx:80中国
123.138.185.xx:80中国
124.202.182.2xx:8118中国
124.88.67.xx:83中国
162.208.49.xx:7808アメリカ
169.139.65.1xx:8080アメリカ
176.31.168.xx:3128イタリア
178.254.25.1xx:8888ドイツ
178.32.22.xx:8123フランス
181.88.177.1xx:8080アルゼンチン
202.29.xx.2:3128タイ
202.55.23.1xx:80香港
202.75.216.2xx:80中国
210.14.152.1xx:8090中国
216.246.109.xx:7808アメリカ
218.59.144.xx:81中国
222.45.196.xx:8118中国

まず左の表は約180箇所のプロキシーサーバーに対して、最下段のステップリンクで配布しました第二世代「 Analysis of proxy speeds.sh 」または日本語メニュー:「 1.「プロキシー検査の実行」 先ず単独で起動します 起動には「送る」メニュー内の『CygWinに送る』で起動します。.sh 」に、起動時パラメーターを指定して、「10秒以内に So-netブログの個別記事を完璧に受信出来た」プロキシーサーバーリストです。 各IPアドレスは改竄しています。 深い理由をご理解願います。(微笑)

中には「1秒以内に処理できた」優秀なプロキシーサーバーもございました。

面白いのは「プロキシーサーバーなんて利用しないで直接接続した通信処理結果」よりもSo-netブログとの通信が早いプロキシーサーバーの存在です。 これには驚きです。

そして、それは物理的な距離には関係が無いと言う驚きです。 「日本に住んでいて、相手は日本国内(?!)のサーバーだから、日本国内所在のプロキシーサーバーが早いに違いないし、ダイレクトに接続した方が最も高速だわ!」と言う常識的な「お気持ち」が崩れます。(笑)

※ どれもプロキシーサーバー側のキャッシュを利用しないモードで自動試験をしていますので、最終目的地の So-netブログのサーバーと毎回新規に通信しています。 以下の手順も同じです。

この記事への最低必要条件

  1. MS-Windows もしくは 1 CD Puppy Linux
  2. MSでYUICOMPRESSOR-2-4-8 のインストール済み
     最下段のステップリンクで「1」もしくは「<<Oldest」で配布しております
  3. MSでcygwinを同じドライブにインストール済み
     最下段のステップリンクで「1」もしくは「<<Oldest」で解説済みです。
  4. MSで「Web更新チェックと初期化」で最新版初期化
    YUICOMPRESSOR-2-4-8 のインストールしますと、スタートメニューが生成されます。 詳しくは、ステップリンクで「1」もしくは「<<Oldest」で解説済みです。
同じドライブに両者「cygwin」と、Ujiki.oOオリジナル著作品「YUICOMPRESSOR-2-4-8」がインストールされている必要があります。 両者伴に目下フリーです。(大笑) 本ページの機能だけを利用するなら Java(JRE)も、javapathの配慮も無用です。

cygwin付属のターミナルを
プリティー化

デスクトップに出来る「Cygwin Terminal」で起動する UNIX/Linux キャラクター端末は小さいし、日本語を表示しないかも知れません。 日本語表示させて、文字を大きくし、端末も大きく表示させましょう! わたしの様に目力が弱い者にとっては必須調整ですね。(笑)
  1. デスクトップに出来る「Cygwin Terminal」を起動します
  2. 枠で右クリックして英文字の「 Options 」をクリック
  3. 作業は簡単です。 「 Text 」内の4箇所を変更するだけ。 右の画像は拡大できる制御を受け付ける領域が狭いですが、地道に(微笑)拡大アイコンの出現場所を探してください。

    • 日本語フォントを指定します。
    • フォントサイズを大きくします
    • 地域指定「 ja_JP 」を指定し
    • 文字コードを「 UTF-8 」にします
    「 OK 」ボタンを押します。 確認しましょう。
    dateと半角小文字4文字をキーで打ち込んで、最後に「Enter」キーを打ちます。 どうですか? 日本語で表示できましたか?(微笑) もう、あなたは、UNIX/Linux の世界におられます。

フォルダー移動しましょう

  1. まずは長い長いアドレス(フォルダー階層)をコピー
     スタートメニューより、「JavaScript & CSS 最適化と圧縮」⇒ 「フォルダー」⇒ 「閲覧数アッププロジェクト」⇒ 「作業フォルダー」を開いて、アドレスをコピーします。 「アドレス?」と疑問を持たれる方は、エクスプローラーで「作業フォルダー」をフォルダーとして、まるまる、例えば「D:¥」ドライブにコピーして、フォルダー名を簡単な半角英文字にリネームしましょう。
    注意 コピーされた場合はご自身で管理願います。 例えば YUICOMPRESSOR-2-4-8 のアンインストール処理を行っても消えません。 ご注意願います。
  2. 次に日本語環境で表示可能な「Cygwin Terminal」でディレクトリー(フォルダー)接続を指示します。
    cd " と、半角小文字でシー、ディー、スペース、そしてダブルクウォーテーション文字を入力します。 次にペーストですが、Winのショートカットは無効です。 「Shift+Insert」でペースト出来ます。 そして、最後に半角文字で「 」ダブルクウォーテーション文字を指定するのを忘れないようにして、「Enter」キーを押します。 さて、確認しましょう。
    pwd と半角小文字3文字をキー入力して「Enter」キーを押しましょう。 画面に表示されたのが、現在接続中のディレクトリー(フォルダー)です。 ここまでは良いですか? 悩みも心配もご無用! キーストロークは記憶されます。 次回は、キーボードの「 ↑ 」キーを押すだけで履歴を再利用可能です!! 超楽チン(笑)
     コピーされた方は、MS流儀のアドレスをタイプしてください。 ここでは解説の都合上「D:¥ForPuppy」と半角文字のディレクトリー(フォルダー)名にリネームしたと致します。 その場合は
    cd d:¥Fo で「Tab」キーを押しますと、自動サーチして補完してくれます。 補完された文字列が「ForPuppy」なら、そのまま「Enter」を押します。

インターネットより約180の現役プロキシー情報をGet

  1. ディレクトリー(フォルダー)内のサイズゼロの「NON_ReloadDataFromWWW」を削除します。
     初心者の方はMSのエクスプローラーで削除しましょう。
  2. 「Analysis of proxy speeds.sh」 または「1.「プロキシー検査の実行」 先ず単独で起動します 起動には「送る」メニュー内の『CygWinに送る』で起動します。.sh」を起動します。
    # sh A で「Tab」キーを押しますと、自動サーチして補完してくれます。 画面に「Analysis of proxy speeds.sh」+1文字のスペースが表示されている点を目視確認しましょう。
  3. 特別なオプションを指定します!
    -p を続けて指定しますと、1 CD Puppy Linux 用に用意した約180現役のプロキシーサーバーリストをインターネットよりGetします。 まだっ! Enterしないで!!
  4. 特別なオプションを追加指定します!
    -s 10 と半角スペースを追加しながら、半角英数字で5文字を追加しましょう。 やっと「Enter」出来ます。 この起動時オプションは、初期値「5秒」に対して、この場合「10秒以内に完璧にSo-netブログの個別記事を受信した場合を優秀な成績だと判定する」と言う意味です。
  5. ※ 「Enter」すると通信を開始し、分析が始まります。

# sh Analysis\ of\ proxy\ speeds.sh -p -s 10

待たされるだけの通信は無駄です!

※ 解説が前後しますが、理論上10秒から少なくとも19秒を超えて通信が終わらない処理を中断させるプロセスを起動させましょう! 本来は何よりも先に起動させます。
# sh KillerOfWget.sh
です。
この起動には起動時オプションが無用ですので、MSエクスプローラーより右クリック「送る」「cygwinへ送る」が楽ですね。

処理結果について

約180の現役プロキシーサーバー経由での通信状態を1行レポートしながら逆算し、画面の最後に総合評価を表示して「スリープ(初期値20分)」します。 放置すると無限に繰り返します。 終了させるには、「Ctrl+C」を1度押すだけです。 何度押しても終了処理は速くなりません。(微笑)
xxxs No.xx Completion (aaa/bb/ccc) 日時 接続先 バージョン情報
  1. 最初のxxxs とは検査に費やした秒数です。
  2. ccc とは、検査したプロキシーサーバーの総数です。
     同じIPアドレスに対する検査は行いません!
  3. aaa とは、良好なプロキシーサーバー(今回は10秒以内にSo-netブログ個別記事を完璧に受信完了できた)としての評価数です。
     第二世代より、評価秒数で積算加算させていますので、例えば「0秒(0.999秒以内)」で通信が完了したプロキシーサーバーは、(目標秒数 - 評価秒数)の積で加算しています。 どんどん利用しようと言う試みです。 結果として、aaa が cccを上回るケースは起こり得ます。(笑)
  4. bbb とは、プロキシーサーバーから接続を遮断された総数です。
     この数を是非記憶してください。 本記事では触れませんが(笑) この数値が最初からあまりにも多い場合、あなたさまのプロバイダーが、あなたさまに付与するグローバルIPアドレスが「悪意あるアタッカー」と認定されている可能性がございます。 つまり会社や学校と言う「公」のパソコンで、無謀な通信を繰り返しては「いかんっ!」と言うことです。 昔は「固定グローバルIPアドレスの付与は有償」でした。 ところが、日本だけでなくて、「公安」の指導の下、一般の利用者にも全て「固定グローバルIPアドレス」での運用が決められています。 そうです、インターネット犯罪者を特定する為に、あらゆるグローバルIPアドレスから「尻尾」を掴める様に時代は進化(?)しています。 あなたのグローバルIPアドレスを過去に利用していた族が不法な利用者だった・・・・なんて可能性のお噺です。 犯罪者は案外、頭が悪くて「匿名プロキシーサーバーを経由すれば足は憑かない」などと迷信を信じ込むものです。 甘いっ!(笑)

さて、あなたにとっての「お宝」をGet

 あなたが処理したディレクトリー(フォルダー)に「お宝」が自動生成されています! インターネットの世界では「時刻」「場所(接続プロバイダー)」「プロバイダーとの通信速度(処理)契約内容」で環境は異なります。 他方、通信のボトルネックによって「より遅く」なります。 通信処理の足を引っ張るボトルネックを解消することは別の記事と致しますが、あなたさまが取得した「お宝」を、例え「ご近所」に公開しても喜ばれません。 あなた専用の「お宝」であるとお考え願います。 だからこそ、自力で、ご自分のパソコンで計測する必要がございます。 「プロキシーサーバーのIPアドレス」は知り得ても、「最高に調子の良いプロキシーサーバー」とは、ご自分のパソコンで調べる他に救いの道はありません!
  1. ファイル: Good_Proxy.srt
     計測の結果、今回は「10秒以内にSo-netブログ記事を正確に受信完了できたプロキシーサーバー群」を、重複無くレポートした、あなた専用の情報です。
  2. ファイル: Result 下の Good_Proxy_History.log
     前段の情報には交信時間が記録されていません。 この履歴ファイルには、通信秒数を一行レポートしています。
速いプロキシーサーバーを見付けることが出来ましたね。 やっとこさ結論です。 「So-netブログサーバーの応答が遅過ぎる時間帯」に、是非、ご自分の「お宝」を自動更新して、最新の「お宝」から、ゼロ秒とか、1秒とか、2秒とか、速いプロキシーサーバー経由でSo-netブログを快適にご利用願います。 ふ~長かった。 この文章を読まなかった方は・・・・・残念っ!(微笑)

次の検査の為に

折角自動抽出したファイル: Good_Proxy.srt を、 ProxyTabel.dat に中身を全置換コピーします! これを怠ると・・・・・ 毎度、毎度、約180プロキシーサーバーを検証します。 これは時間の無駄だし、無用な手間だと存じます。 まあ、確かに「良くなっている可能性」はありますけど・・・・
「10秒以内の検問にパスしたモノだけを次回で検査した方が、有効かと存じます。 最初、何故「10秒」と言う消極的(?)な数字で検問したかは、今は10秒でも次回には高速に化ける可能性があると考えているからです。
 さて、次回の検査では、例えば「6秒以内で検問する」とか・・・・・
次回は「Cygwin Terminal」を利用せずとも、「Analysis of proxy speeds.sh」をMS-Winなら右クリックして「送る」の「cygwinに送る」で良いでしょう。 楽チンですよね。 初期値「5秒以内の検問」に掛けられます。 そして新たな「お宝」 Good_Proxy.srt にあるのは・・・・検問に突破した優秀な方々(あなた専用の世界中の高速で便利なプロキシーサーバー達)と言えます。

警 告

ファイル: MyUrlsTable.dat で定義された例えばSo-netブログ個別記事のURLとの通信を行います。 初期値は、Ujiki.oO のデーターが入っています! 「おいおい!」ですよね。 この独自の書式のファイルの構築方法は最下段のステップリンク「1」か「<<Oldest」で解説しております。 ご注意願います。 初期値のままにご利用されることにつきましては、わたくし、Ujiki.oOとしまして、ただただ感謝します!!!

結 論

※ 「遅い!遅い!!」と怒るお気持ちは、わたしと同じです! 諦めてSo-netブログを捨てて、他のブログへ転出される前に、無料で提供してくれている世界中のプロキシーサーバーから、あなたのパソコンと相性の良い、時々刻々と条件が変化するからこそ、自力で高速通信を提供してくれる1つかも知れない相性グンバツの「アイ・ラブ・マイ・プロキシー」に助けて戴きましょう!! ってね(笑)
隠れた文章を全て表示したい_

YUICOMPRESSOR-2-4-8非表示にする
インストーラー・ステップリンク
Installer ...

以下のステップリンクでは、

初回投稿記事内(または「XP/Vista/Win8までのWin用「コマンドプロンプト」「CYGWIN」「PowerShell」に送る版 別物YUICOMPRESSOR-2-4-8インストーラーのダウンロードはこちらから」)でダウンロードできるWindows用インストーラーに関わる話題をステップリンク紹介します。 インストーラーはMS-Windows専用ですし、WEBバージョンアップ機能もMS-Windows専用ですが、中身は UNIX/Linux を意識しており、著者は 1 CD Puppy Linux で稼動させている bash スクリプト群を含みます。
インストーラー・ステップリンク」から枝分かれして、
スピンアウト・ステップリンクに分岐します ↓